e-Navigatorをやり終えたので、その感想を書きます。
e-Navigatorとはなんぞや
Ruby on Railsを業務で使用しているフィードフォース社員の方からオンラインでコードレビューをして頂きながら日程調整アプリを作成し、Ruby on Railsを学ぶことができる学習プログラム。社員の方とのコミュニケーションはLINEとGitHubで行いました。最後まで完走すると技術書を貰うことができます。Railsの勉強も出来て技術書も貰えて良いことづくめ。
詳細ページ
https://e-navigator.feedforce.jp/
e-Navigatorの流れ
基本的にこのGitHubのページに進め方が書いてあります。
- LINEでe-Navigatorを開始したい旨を連絡
- 連絡後テンプレートになるリポジトリをforkし開発を進める。
- 短く区切られたセクションに従い機能を追加する。
- プルリクエストを作成しレビューをお願いする。
- レビューに従いコードの修正を行う。
- 修正がすべて終了したら次のセクションへ進む。
3~6を繰り返す。
得られる技術
作成するアプリは日程調整アプリです。サンプルはこちら
最終的にはこのアプリを使って社員の方とアプリ作成に関するフィードバック面談を行います。アプリを作成する目的が明確なのでモチベーションも湧きやすい。
アプリに必要な要件は
- ユーザ登録・編集
- ユーザの面談日程の表示
- 面談日程を知らせるメール送信機能
などです。
アプリを作ることで得られる技術は
- Railsの基本知識(MVCモデル、データベースとか)
- GitHubのプルリクエスト周り
- Herokuへのアップロードの仕方
とかです。
一通り終了すると、ユーザ登録を行い、ユーザがテキストを投稿できるアプリを作れるようになります。なのでTwitterとかInstagramみたいなSNSとか作れるようになります、多分。
感想
Ruby on Rails勉強したいな〜と思い、定番のRuby on Rails Tutorialをやり始めたものの、モチベーションが続かずなかなか進まない。そんな時にe-Navigatorを偶然発見し、「おっ、Railsの勉強も出来てしかも技術書で貰えるのか!」ということで昨年の3月から開始しました。(実際はRails Tutorialを完了してから進める想定らしいですが気にしない)
e-Navigatorではプログラマーを職業としている方からコードレビューをして頂けます。これは学生時代にはなかなかできない体験。コードレビューは非常に細かいことまで指摘して頂けるな〜という印象。例えば、ファイルの最終行には改行を入れた方が良い!とか、変数名はもっとこういう具体的なものに変更した方が良いよとか、コミットメッセージをこうした方が分かりやすいよとか。一番の利点は一人で勉強するよりもモチベーションが維持できることですね。
Railsを勉強したいけどモチベーション湧かんな〜って人にオススメです。